皆さん、こんにちわ。
過ごしやすい季節になり、京都にもあちこちからの観光客の方々が沢山訪れて頂き賑やかな事です。
先日私の父が93歳と10か月であちらの世界へ旅立ちました。今年に入って5回の入退院を繰り返し最期は緩和病棟で息を引き取りました。
一番本人が辛かったのは男性の大切な部分の切断手術だったと思っています。切断することでまた元気になると思っていました。しかし、癌細胞はリンパに転移しており末期を迎えましたが、父の希望で延命治療ではなく緩和ケアを選択。
介護は初めてで想像を超える大変なことで本人を含みまわりもみんな辛いおもいもしましたが最期は孫が豆からひいたコーヒーを飲み干し逝きました。とてもとても穏やかな顔で有り難い気持ちになりました。
昔は虐待?と思うほど厳しい父でしたが晩年別人のように優しい父になりいつもメールで会話を楽しみました。
父を亡くしたことはとても哀しいことですが男3人女2人の孫も全員家庭を持ちさらには2人の女の子が同時に父が亡くなる朝、新たな命がお腹の中に宿っていることがわかりこんなドラマチックな事があるなんて、、、と、うれし涙があふれました。
生命の神秘を感じた一コマでした。父上様ありがとうございました。
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はせがわ