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カッコ悪くても堂々と

2019/02/12

クラシックバレエを習っていまして、3月に多教室の合同の発表会に出演します。私は家庭がありますので、ひっそりと1曲だけ踊らせて頂く予定だったのですが、一人の方が膝を痛めて出演できなくなってしまい、先週!急きょ!合同の長ーい作品の代役を頼まれてしまいました。
これがまたアップテンポの難しい作品でして、10代の学生さん達に混ざって踊るのですが、30代の私はとてもついていけません。その前に振り付けを覚えるのも精一杯で、パンク寸前でした。台所でゴボウと包丁を持ちながら必死で覚えました(笑)

代役で思い出すのが、小学6年生の時に、当日に代役を任された時のことです。時間が迫る中、振り付けを覚えられず、おどおどしていると、先生から「自身がなくても堂々と踊りなさい!!」とお叱りを受けました。この言葉は今でも私の心に強く響いています。

上がり症で何事にも自信が持てないタイプなのですが、ひと前に出る時は、どんなにカッコ悪くても、堂々としていれば様になる、なんとかなるもんだと乗り越えてきました。 きっと今回もなんとかなるでしょう!

小学生に当日代役を任せるとはいったい何をさせるねん!と親の立場になると思ってしまうのですが、こういう土壇場の時って、得られる物が大きいですよね。

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大石

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