ぬいぐるみ制作特価専門店 GSクラフト

08008889686お問い合わせお見積もり

スタッフブログ

HOME  > スタッフブログ  >  絵画教室にて・・・小さな事件

絵画教室にて・・・小さな事件

2014/05/19

先週末は絵画教室ボランティアに行ってまいりました。
午前の部(小学校低学年)と午後の部(高学年の部)の二部あって、どちらも二時間の教室です。
午前の部が終わって午後13:30からの生徒たちを教室で待っていると・・・小さな人影がふたつ。

「入っていい?」男の子2人からキラキラした顔で聞かれ、
(生徒かな・・・?午後の子たちにしては小さくてかわいい子たちだな)と思いつつ

「はい、こんにちはーどうぞー^^」と入れてしまったのですが、
実は生徒ではなく全く別の近所の男の子たちでした。

お母さんは?いない。お父さんは?いない。おばあちゃんは?おじいちゃんは?いない。

誰と一緒に来たの?どうやって来たの?二人で歩いて来た!!帰りもふたりだけで行ける!!
元気に答える男の子たち。うーん。

教室にはおもちゃスペースがあり、そこでおもちゃをひっくり返して遊び始めました。

入れてしまったからには追い出すのも・・・と困っているうちに生徒が来たので、
後ろで静かに遊んでてね、と声をかけて授業を進めるも…。

男の子たちは絵を描いている生徒に飛び込んで来たり、
わーわーと大声を上げてだんだん生徒が嫌な顔を見せ、うるさいのポーズをとりだしたので、

邪魔したらだめだよ、邪魔するなら帰りなさい、と注意するも
やだ!!!と聞かず、全く効果がなく…
そして自分のではないお茶を喉かわいた!!とごくごくと飲み…

困った挙句に、職員さんを呼んで何とか男の子たちには帰ってもらいましたが、
そのときの悲しそうな男の子たちの顔を見ると
なんだかかわいそうなことをしたな、と思いちょっとつらかったです。

こういうときの適切な叱り方は難しいですね。
ましてやよその子で親御さんがそばにいないとなると、、

男の子だからまだ加減もわからない。
遊びたくて入れてくれたから遊んだ。
でも追い出された。

男の子たちは、邪魔をしたかったわけではないんですよね。
生徒の絵を見て「かわいいねえ」とも言ってくれたんです。

教室に入れてしまったのが一番の発端なので、反省しました。

自分が小さかった頃、大人に叱られたときはどんな叱り方をしてくれただろうか。と考えたり。
生徒たちにとっては先生。男の子たちにとっては大人。そんな自分の立場を改めて見つめなおしました。
次同じようなことが起きた時に生徒にも男の子にも悲しい思いをさせてしまわないようにしたいです。
大人の小さな行動は子どもの心に強く残るものだと思います。

きっと正解はないのでしょうけど、
いろいろと考えさせられた日でした。

仕事でも臨機応変に、トラブル対応をしていきたいです。

◆高◆

月刊アーカイブ

最新の記事

ぬいぐるみ制作専門店GSクラフトのトップへ戻る