皆さん、こんにちわ。
私は先週急用でお休みを急遽変更していただく事でとても助かりました。実は高齢の父が急病でした。そんな理由も告げずにいたにもかかわらず、会社は快くお休みをいただけ感謝しております。
父は突然排尿が出来なくなり膀胱が破裂しそうになり急遽町医者から検査出来る病院に転送し、悲鳴の導尿をして頂き一日中あちこち検査をうけ夜に一旦帰宅となりましたが、尿管を体に挿入されたまんま尿バックたるものを紙袋に入れてもらい処置室から出てきた父の姿に切なくこみあげてくるものがありました。
私は父とは同居していないので出来る事を考えました。移動のたび紙袋を持ち歩かなくても両手が使えるよう肩から斜めがけに出来るバックならいいかなと思い立ったらその場で私の着なくなった薄手のデニム生地服を裁断していました。型紙もなくただ父の不自由が少しでも軽減出来たらと思う一心で。
底になる部分はシャツのボタン部分をそのまんま利用して排尿レバーが外に出せて処理できるようにし、なんとか完成しました。
今回の事が無ければ私は、排尿パックの不自由さもわからないまんまでした。
5日後に93歳の誕生日を無事に迎えてくれることを願いつつ、高齢化社会について想像以上に不便な事が多いと感じ、普段から社会に向けて出来る事を考えされられた1週間でした。
【ぬいぐるみ製作はGSクラフトへ】
はせがわ